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ゴーストハントに関することでネタバレになりかねないことを呟く場所。 今のところ感想と考察、二次創作漫画の後書き等を公開してます。 ブログ内で迷子になりましたらカテゴリー欄の“はじめに(もくじ)”をクリックすると目次ページに戻ります。
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 リライト版を中盤まで読んだ頃、面白いからできるだけ書籍は買おうといきり立ったのはいいけれど、タイトルの「悪夢」を「悪魔」だと勘違いしてた苦い思い出があります。このブログでもたまーにその名残があるんですけれども、もう無いよね、ね? まぁ、笑って許して下さい。

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 この「悪夢の棲む家」が届いてびっくりしたのが、挿絵が初期のバスタード!であったこと…
青年誌向けの絵柄じゃん…。当時、流行っていた絵柄で私も嫌いじゃないけどゴーストハントにはどうだろう…。正確には萩原一至アシスタントさんが描いたものなんだけどさ。それよりも絵柄でピンと来るくらいにはオタクな自分にびっくりした。

 家
 窓を開けたすぐそこが隣の壁だから鏡がはめ込まれている。2人で住むなら収納や部屋数は魅力的だけど窮屈そうな家。採光も通気性も悪そう…。お母さん、考え直して!!いや、隣の壁しかないなら鏡をはめ込んだ、という理屈は分からなくもないけど…。衣食住って本能的に何かおかしいって感じたら駄目なんだよね。この序章も10月11日なのかと思ったけど、引っ越してきたのは春だから違うみたい。


 広田さん登場
 広田正義24歳、悪霊シリーズが続いていたらレギュラーメンバーになっていたかもしれない人物。歌舞音曲に疎い…歌舞音曲、初めて知ったぞ、この単語!!芸能人と音楽、芸能界もろもろを指すのかな…。難しい単語を使うね、小野先生。元気なお嬢さんが苦手だそうだ。頑張れ、広田さん!
 全体を通すと中井咲紀さんといい感じになる流れ?で描かれているのが違和感。私は翠さんがいいと思うけどなー。小野作品で男女がヒューヒュー言われているのが珍しい。違うと思いたいけど、これを男女カプを匂わせる流れとして描いているとしたら確かに主上は恋愛ものは不得手なのかも。陽子と景麒、楽俊は萌えるんだけどな……(ちなみにまだ十二国記は全部読んでない

 麻衣ちゃんお久しぶり!!
 SPRはまどかさんが所長代理を務めていたわけだけど、ナルの元にいたときより仕事を覚えている。まどかさんにある程度、お仕事を伝授されたからにはSPRに就職もありなんじゃないかな。だめ?にしても、私、まどかさん大好きなのでナル不在のSPRが気になる。
 ナルと麻衣の押し問答は三人称の方がよりカップリングを匂わすな。
 依頼者への聴取が病院の問診みたい~ワクワク

 インカム
 リライトではインカムでの会話って無かった気がするんだけれども…。悪霊ではインカムでの通話がデフォなのか?それともこのシリーズからなのかな。結構、二次創作でもインカムの会話はあって面白いんだけれども。まぁ、なんだインカムでナルと麻衣の会話で萌えたのでリライトでも欲しかった、という話。

 ハイウェイ・ヒプノシス
 ゴーストハント検定に出る単語。
……中井さんとナルの口論を仲裁する麻衣…偉いなぁ。にしても、ナルと麻衣が年相応に見えて可愛いのう。それにしても、この口論の中、黙々と作業していたリンさんの集中力よ…(む、無関心なのか?)。

 無駄口叩いてると怒られちゃう麻衣ちゃん。自分の中で中々パターン化できない~。ナル麻衣は好きだけど。仕事中に叱られるのは確かに嫌だと思う。

 英国紳士
 怯える礼子さんをなだめるナル。傍若無人っぷりが目立つナルだけど、弱っている人には優しい。感情的な優しさは見せない印象だけど。

 笹倉家
 加津美ちゃん…強烈…。人のうちに押しかけて料理作ろうかって生理的に受け付けないな。つか、加津美ちゃんホラーだわ。世にも奇妙な物語に出てきそう。

 ぼーさん登場
 ナルに献花を贈ったそう…。気遣いが大人だ。
 偽薬は根拠があるけどやりたがらない。やらない流れになったのに私はちょっと残念。そういえばこの悪夢はこれまでの悪霊シリーズの問題点を総集したような物語の流れだけど、一巻でやたらと拝んだのは偽薬だったのか。まぁ、でもあれはほとんど役に立たなかったね…。
 にしても17歳の少年が大の男に「すわりなさい」って厳しい目つきで促す光景ってかわいいのですが

…それにしても、事件の背景が全然ライトじゃない…建築ブームとは…分からないまま進む。
 不動産屋と笹倉家は心証が合わなかったそうで、そりゃそうだろうよ。でもなぁ、険悪になったり事件を起こしかねない流れを作るのはよくない。不動産屋さん、売ってあげたらよかったのに…。人間なら離れれば済む話だけど、お隣さんとか土地問題はほんとにやっかいだよね。

 告訴…それを言ったばかりに…
 人為的な問題は解決。ここからは霊的な問題にかかる模様。良くも悪くも綺麗にまとまってる感がある。もともと浮遊霊はいたけど、告訴というワードがトリガーになって悪霊達が活性化してしまう。

 台所でお手伝いするつもりの広田さんが邪魔者と称されていた。可愛い。

 翠さんの背後にコソリが
 めちゃ怖いけど、そんな事があるはず無いと広田さんは頭から否定。まぁ否定派がいるおかげでナル様のご高説が聞けるのは有り難い。
 リンさんは正体の分からないモノには何とも言えないとのこと。巫蠱道師の使いどころとは…。GHに登場する霊能者は万能じゃないっていうのが覗える一言ですな。ぼーさんが視える人だったら相当強かっただろうに。ぼーさんはかつては視える人だったけど、霊能力や超能力はは加齢につれて失われるものだというのが通説だから、事故に遭わなくてもいずれもなくなるものだったのかもしれない。これは妄想だけれども、霊に関わる事で命を落としかけるなら、霊は視えない方がいい、そんな(無意識の)自己防衛で視える力が失われたとか、守護霊というヤツがいるとしたらぼーさんから視える能力を奪った、とか考えられそう。

 小野作品では守護霊がどうのっていう話は聞かない。ナルから指導霊という単語は聞いたけど、研究者としては見知しない物言いが目立つ。庭ではむしろ、人間ではなく霊という対象を研究すべきだと挙げていたし…
 あ、だから、外部に出没する霊の研究=フィールドワーク なのか(今更気付く)
 だとすれば、彼らのいうミーディアムの研究機関も別にあるのかな(さっぱり分かんね)。

 感想とかなり話がそれたけど、上巻はここまで!下巻は、幽霊、血みどろてんこ盛りだね。

 本当は下巻の感想も同日にあげる予定だったけど、読みながら書いてしまったせいか全然進まない。下巻の感想は無駄に長いかも~~はは(乾いた笑い)。
 今月は全然、絵を描く意欲が沸かないので、コミックス版の感想は絵付きでやろうかな…?ただ、イラスト載せるとブログのフレームに上手くはまらないので気持ちだけ書いときます…

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